数年にわたり、微妙な不正出血がありました。
2年前の秋、量が増えてきたので、近所の総合病院の婦人科を受診しました。
「内診で、もう閉経しているのに、子宮内膜が厚くなっています。今すぐどうということはないのですが、ホルモン剤を一定期間服用、間隔を開けて再度服用を繰り返し、3ヶ月に一度、経過を観察します。」
ホルモン剤で生理のようなリズムをつくり内膜を排出し、子宮の様子を見るということのようです。
1年を過ぎて、仕事中に病院から電話が来ました。
1週間ほど前に見てくださった先生から
お医者様「今から、来院できませんか?」
私 「今日はまだ仕事が残っているんですが、明日は土曜なので、いけますが。」
お医者様「それならば朝一番に来てください。」
翌日朝一で病院に行くと、
「先日の検査で異常があったので、これからがんの専門病院にいってください。書類は全部用意してあります。」
と書類の入った封筒を渡され、会計を済ませて紹介された病院へ向かいます。
紹介された病院でさらに内診。
お医者様「やはり子宮体がんだとおもいます。いくつか検査を受けてください」
その日のうちに「血液検査、CT検査」をうけました。
その後日を改めてMRI検査も受けて
半月後、
お医者様「初期のがんで切除手術をします。子宮と付属物、周囲のリンパ節郭清になります。」
入院日、手術日が決まる。
これから約1ヶ月の時間が残されました。
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by ldbrn
| 2019-06-24 17:27
| がんになってからのこと